2025/05/09 08:13
友だちにお手紙を書くようなフリーペーパー『えんを描く』は2025年10月に15周年を迎えます。当時3歳だった娘は18歳に。その記念として、母娘それぞれでZINEをつくって「ZINEフェス神戸」(2025年5月10日[土]KIITO開催)に出展。販売物を紹介します!
「ZINEフェス神戸」の詳細はこちら↓
https://note.com/bookcultureclub/n/nea349d93ae83

(1)お手紙本『おてがみじかんで ほんの少し 心にゆとりを』
心のゆとりって、大切。
(4)『フリーペーパー創刊15周年記念セット』

(1)お手紙本『おてがみじかんで ほんの少し 心にゆとりを』

心のゆとりって、大切。
まわりの人にも、自分にも、
やさしくなれたりするから。
そんな心のゆとりを持つ、1つの方法として、
数分だけでも“お手紙をやりとりする時間=おてがみじかん”を。
毎日でなくていいんです。時々でいいんです。
たとえば、お手紙では冒頭に時候の挨拶を書くことが多いです。
季節を感じていないと書けません。
最近、葉が色づいてきたなぁとか、
息を吐くと白くなるようになったなぁとか。
季節を感じてみます。
自分の近況を書くにしても、
自分が今どんな気持ちか、どんなことに興味があるかなど、
自分と向き合って言葉にしていく必要があります。
今、どんなことを思っていますか?
もちろん、お手紙の相手のことも考えます。
以前会ったのはあの時だったとか、
こんな話をしていたけど、どうなったのかなとか。
元気にしていたらいいなぁと願います。
そんな時間が
時々でもあるのとないのとでは
違ってくると思っています。
そんな時間を共有できたらいいなぁ。
そんな思いを込めた1冊です。
(2)『“すぐには”わからない、を楽しむ。ハナミズキDAYS』

季節ごとに
「あれ? 確か、ハナミズキの木だったよな?」と
ふとたちどまらせてくれる、ハナミズキの木。
季節ごとに
さまざまな姿を見せてくれるので、
その変化を追いかけています。
インターネットで、
ぱぱっと調べたり知ったりできる現代において、
「“すぐには”わからない」ことを楽しんでいます。
2023年3月19日からスタート。
2025年3月19日までの2年間、
気ままなキロク。
(3)『ふわふわ My life~17歳の、17日分の日記~』
文章を書くことを「苦行でしかない」と話す高校生が、
「17歳だから17日だけ頑張ってみた」キロクです。
たとえば
■3月2日(日)
英検準2級2次試験を受けました!
■3月13日(木)
日記1日目からだいぶ経ちました・・・・・・
正直、日記を書くことが面倒くさくなってきたんですけど
書こうと奮い立ちました
■3月14日(金)
毎週金曜は英会話レッスンの日です
■3月15日(土)
おじいちゃんとお母さんとコメダ珈琲店でモーニング
■3月16日(日)
私の作品が展示されるということで京都まで見に行ってきました
・・・・・・といった何気ない日々のことを、気ままに書き綴っています。
誰もが、ほかの誰かには生きられない、
日々を生きています。
(4)『フリーペーパー創刊15周年記念セット』

2010年から母娘で
「“フリー=自由”な“ペーパー=紙媒体”」をつくっています。
日々さまざまなニュースを見ながら、
つらくなったりかなしくなったり。
なんで、こんなことが起こるんだろうと思うことがあります。
この現実を変えるほどのことはできないけれど、
たとえば「近所の人にあいさつをする」
「エレベーターで乗り合わせた人と天気の話をする」
「最近、連絡をとっていない友だちにメールを送ってみる」など、
日常のささやかなことから
つながっていくものがあるのではないかなと思いました。
近所の人にあいさつをしていたら、
おじさんから「あんたがあいさつをしてくれるだけで嬉しいわ」と
お寿司をお裾分けしてもらったり、
おばさんから「家の電灯を変えられへんから手伝ってくれへん?」と
頼まれたり。
私もそう、おなかに娘がいる時に
道ですれ違った知らないおばさんから
声をかけられて励まされたことがありました。
一人ひとりが目の前にいる人にそうしていったら、
世界はどうなるでしょう。
そんなことを考えながら、つくり続けています。
そのフリーペーパーの、
母娘それぞれの思い出深い
バックナンバーベスト3を同封しました。
「ZINEフェス神戸」は、2025年5月10日(土)11:00~16:00
「ZINEフェス神戸」は、2025年5月10日(土)11:00~16:00
デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITO
(兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4)で開催。
ぜひ、お越しいただけたら嬉しいです!